弁護士コラム

2020.03.31更新


新型コロナウイルスの影響で,本日(令和2年3月31日(火))より当分の間,弊所の営業時間を,以下のとおり,変更させていただきます。

 

平日 「午前10時15分」~午後6時00分

※土日・祝日は休業(従前どおり)

 

お客様にはご不便,ご迷惑をおかけいたしますが,ご理解いただきますよう,何卒よろしくお願い申し上げます。

投稿者: 弁護士木下正信

2020.03.08更新

 横浜<馬車道・関内>の弁護士木下正信です。

 


 法学教室2020年3月号(有斐閣)を学習しました。
 

 

1特集
 今回の特集は【法曹という仕事】でした。
 具体的には,
  Ⅰ 〔座談会〕法曹になるために
 髙橋真弓/河津博史/池田知子/西上 治/周東秀成

 Ⅱ 法曹三者としてのキャリア
 裁判官…品田幸男
 検察官…若林美賀子
 弁護士…菅野 亮

 Ⅲ 広がる法曹の仕事
 難民支援…本田麻奈弥
 知財・ベンチャー・宇宙ビジネス…山崎臨在
 官公庁で働く…齊藤玲子


 という内容です。

 ※敬称略

 私としては,まさに三者三様の,『Ⅱ法曹三者としてのキャリア』における,裁判官,検察官,弁護士のインタビューが心に残りました。

 特に,菅野先生のインタビューは引き込まれる文章であり,とても面白かったです。

 人生何がきっかけになるか分からない,だからこそ,出会いを大切にしなければならないと改めて思いました。

 また,菅野先生の『勉強も大事ですが,自分の価値観・常識を疑い,今の実務が正しいのかを考えること』が大事であるとの言葉が心に残りました。

 

 


 2刑法事例の歩き方――判例を地図に
  
  刑法事例の歩き方の第11回目のテーマは,『不作為と共犯』でした。

  今回の論文では,大阪高判平成30年3月22日裁判所Webを題材としており,作為と不作為の区別,作為義務の発生根拠等について,理解を深めることができました。

  今回学んだ知識を,今後の業務においても,生かしていきたいと思います。

 
  頑張っていきます!

投稿者: 弁護士木下正信

2020.02.01更新

 横浜<馬車道・関内>の弁護士木下正信です。

 
 
 法学教室2020年2月号(有斐閣)を読みました。
 


 1特集1
 今回の特集1は【条文の基本】でした。

 具体的には,

 ①条文はどのように作られているか――「チケット不正転売禁止法」を題材に
 ②「法制執務」で読み解く条文の世界
 ③法学における条文の読み方

 ④実際に使ってみよう

 ・多様な規範から法的仕組みを読み取る(行政法)

 ・Think small first(会社法)

 ・契約書条文作り,法律関係を創る(実務)

 

 という内容です。

 

 

 法律の学習は,「一に条文,二に条文」と言われます。

 

 条文の正確な理解,読み解きなくして,適切な条文の適用はあり得ません。

 

 実務上は,裁判例も重要ですが,その裁判例も,条文解釈の一例を示したものに過ぎません。

 

 今回の論文を読み,条文の重要性を再認識することができました。

 

 また,➀「条文はどのように作られているか――「チケット不正転売禁止法」を題材に」を読み,法律の形成過程のリアルを知ることができ,勉強になりました。

 

 

 2刑法事例の歩き方――判例を地図に
  
  刑法事例の歩き方の第10回目のテーマは,『間接正犯と共同正犯』でした。
  間接正犯は,その理論的根拠も含めて学説上,争いが激しい分野です。

 一方,判例実務においては,例えば,間接正犯の理論的説明について,特定の説には依拠せず,被利用者に道具性が認められ,利用者が自ら実行行為を行ったと評価できるかを,事案ごとに個別に判断しています。

  今回の論文では,最決平成13年10月25日刑集55巻6号519頁や東京高判平成30年4月26日等を題材としており,間接正犯の認定や間接正犯と共同正犯の峻別の基準等について,理解を深めることができました。

 


 今回学んだ知識を,今後の業務においても,生かしていきたいと思います。令和2年2月が始まりました。
 頑張っていきます!

投稿者: 弁護士木下正信

2020.01.26更新

 横浜〈馬車道・関内〉の弁護士木下正信です。

 


 令和2年1月26日,に長野市生涯学習センターにて行われました,「法務研修(債権法改正セミナー)」に参加してきました。

 

  具体的には,「施行直前解説・債権法改正――この変更だけは理解しよう」というテーマで,研究者や実務家の弁護士の方々の講演でした。

 

 

 1「契約法の改正のポイント」

 まず,慶応義塾大学法務研究科教授の北居功先生による『契約法の改正のポイント』をテーマにした,講演がありました。

 

 改正民法における契約不適合責任について,理解を深めることができました。

 

 

 2「定型約款,消滅時効,個人保証,債権譲渡,法定利率の改正について」

 次に,「定型約款,消滅時効,個人保証,債権譲渡,法定利率の改正について」とのテーマで,パネルディスカッションがありました。

 

 登壇者は,北居功先生,そして,弁護士の赫高規先生(大阪弁護士会),法政大学法務研究科教授の高須順一先生のお三方でした。

 

 ①消滅時効

 ②保証法制

 ③定型約款

 ④債権譲渡

 ⑤法定利率

 の5つの内容について,改正の背景,改正のポイント,今後論点となり得る積み残された課題等について,理解を深めることができました。

 


 これからも,日々研鑽し,皆様により良いリーガルサービスが提供できるよう努めて参ります。

 弁護士 木下 正信

投稿者: 弁護士木下正信

2020.01.08更新

 横浜<馬車道・関内>の弁護士木下正信です。

 
 
 法学教室2020年1月号(有斐閣)を読みました。
 
 1特集
 今回の特集は【講義・複数分野から見る重要判例】でした。
 ①刑法130条前段(住居侵入等罪)と表現の自由(最判平成21年11月30刑集63巻9号1765頁)
 ②暴力団排除条項の合憲性(最判平成27年3月27日民集69巻2号419頁)
 ③明示的一部請求と残部についての消滅時効(最判平成25年6月6日民集67巻5号1208頁)
 ④訴因の特定と罪数(最決平成26年3月17日刑集68巻3号368頁)
 の近時の4つの重要判例についての講義でした。

 

 司法試験の受験勉強を行っていた際は,「この判例は憲法」「この判例は刑法」のように,判例を一つの法分野に当てはめてしまいがちでした。

 もっとも,実務では,一つのケースの解決のために,様々な法分野の知識が必要となることを痛感しております。

 また,ケースの解決のためには,法律以外の分野,例えば,社会保障の知識,登記の知識,簿記の知識なども必要な場合が多いです。 

 今回の特集で,判例を多角的に学ぶことの重要性を再認識しました。


 2刑法事例の歩き方――判例を地図に
  

  刑法事例の歩き方の第9回目のテーマは,『不能犯,だまされたふり作戦』でした。

  最近,特殊詐欺における「だまされたふり作戦」が実施された場合における受け子の罪責が,不能犯論や承継的共同正犯の問題等と絡んでホットな話題となっています。

  この論文では,最決平成29年12月11日刑集71巻10号535頁を題材にして,上記の点について学ぶことができました。

 

 

 今回学んだ知識を,今後の業務においても,生かしていきたいと思います。令和2年が始まりました。

 頑張っていきます!

投稿者: 弁護士木下正信

2019.12.12更新

 横浜<馬車道・関内>の弁護士木下正信です。

 
 

 法学教室2019年12月号(有斐閣)を読みました。
 
 1特集
 今回の特集は【講義・商法の重要判例】でした。
 ①公開買付け後に行われる全部取得条項付種類株式の取得価格(最決平成28年7月1民集70巻6号1445頁)
 ②必要な取締役会決議を欠く取引の無効主張(最決平成21年4月17日民集63巻4号535頁)
 ③事業再編計画の一環としての子会社株式の買取と経営判断の原則(最判平成22年7月15日判時2091号90頁)
 ④買収防衛策の有効性の判断枠組み(最決平成19年8月7日民集61巻5号2215頁)
 ⑤新株予約権の行使条件に違反した株式発行の効力(最判平成24年4月24日民集66巻2908頁)

 


 の近時の5つの重要判例についての講義でした。
 とりわけ,③は,いわゆるアパマンショップHD事件として有名な最高裁判例として,実務的にも重要な内容であり,大変に勉強になりました。
 また,④は,いわゆるブルドックソース事件として有名な最高裁判例であり,理解を深めることができました。



 2刑法事例の歩き方――判例を地図に
  刑法事例の歩き方の第8回目のテーマは,『実行の着手,早すぎた構成要件実現』でした。
 早すぎた構成要件実現(実行の着手時期)に関する最高裁判例としては,最決平成16年3月22日刑集58巻3号187頁があまりにも有名です。この論文では,その最決の射程を検討するとともに,名古屋高判平成19年2月16日判タ1247号342頁を題材にした事例を踏まえた解説があり,早すぎた構成要件実現に関する理解を深めることができました。

 


 今回学んだ知識を,今後の業務においても,生かしていきたいと思います。令和元年も残すところわずかですが,ラストスパート,頑張っていきます!

投稿者: 弁護士木下正信

2019.12.11更新

 横浜〈馬車道・関内〉のなかま法律事務所の弁護士木下正信です。



 誠に恐れ入りますが,弊所では,下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。



 ■令和元年12月29日(土)から令和2年1月5日(日)まで

 


 ご不便をおかけいたしますが,何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

 


 ※休業期間に頂戴したご連絡等には,平成30年1月6日(月)以降,順次対応させていただく予定です。

 

投稿者: 弁護士木下正信

2019.11.07更新

 横浜<馬車道・関内>の弁護士木下正信です。

 
 法学教室2019年11月号(有斐閣)を読みました。

 
 1特集
 今回の特集は,【講義・刑事訴訟法の重要判例】でした。
 ①強制処分法定主義,強制処分(最大判平成29年3月15刑集71巻3号13頁)
 ②電磁的記録媒体の差押え(最決平成10年5月1日刑集52巻4号275頁)
 ③訴因の設定と審判の範囲(最大判平成15年4月23日刑集57巻4号467頁)
 ④同種前科による事実認定(最判平成24年9月27日刑集66巻9号907頁)
 ⑤退去強制と検察官面前調書(最判平成7年6月20日刑集49巻6号741頁)

 
 の近時の5つの重要判例についての講義でした。

 とりわけ,①は,GPS捜査の強制処分該当性を肯定した最高裁判例として,実務的にも重要な内容であり,大変に勉強になりました。

 また,④の同種前科による事実認定に関する最高裁判例は,いわゆる悪性格立証に関する重要判例であり,刑事弁護活動において重要な内容だと感じました。

 

 

 2刑法事例の歩き方――判例を地図に

  刑法事例の歩き方の第7回目のテーマは,『承継的共同正犯』でした。
 承継的共同正犯については,近時,傷害罪の承継的共同正犯に関する重要判例である最決平成24年11月6日刑集66巻11号1281頁があるところですが,この判例の位置付けや残された課題について,具体的に理解を深めることができました。

 今回学んだ知識を,今後の業務においても,生かしていきたいと思います。令和元年も残すところ2か月ですが,ラストスパート,頑張っていきます!

投稿者: 弁護士木下正信

2019.10.11更新

 横浜<馬車道・関内>の弁護士木下正信です。

 

 
 法学教室2019年10月号(有斐閣)を読みました。

 


 1特集
 今回の特集は,【講義・民事訴訟法の重要判例】でした。民事訴訟法においては,例えば,弁論主義などの重要概念について明文に記載が無く,判例が補っている側面があることから,判例学習がとりわけ重要です。

 ①訴訟行為と表見代理(最判昭和45年2月15日民集24巻13号2072頁)
 ②確認の利益―遺言の効力(最判昭和47年2月15日民集26巻1号30頁)
 ③弁論主義―当事者による主張の要否(最判昭和55年2月7日民集34巻2号123頁)
 ④証明責任の分配―民法612条2項と「背信行為と認めるに足りない特段の事情」(最判昭和41年1月27日民集20巻1号136頁)
 ⑤固有必要的共同訴訟(最判昭和43年3月15日民集22巻3号607頁)
 ⑥口頭弁論終結後の承継人(最判昭和48年6月21日民集27巻6号712頁)
 
 という,リーディングケースとなる昭和の6つの重要判例についての論文は,どれも読みごたえがありました。

 

 2刑法事例の歩き方――判例を地図に

  刑法事例の歩き方の第6回目のテーマは,『共犯関係の解消』でした。
 「共犯関係の解消」は,共犯の処罰根拠に絡む難しい問題です。

 リーディングケースである最決平成元年6月26日刑集43巻6号567頁や,近時の重要判例である最決平成21年6月30日刑集63巻5号475頁を踏まえ,因果性が解消・遮断されるのはどのような場合かについて,詳細な解説がありました。

 

 今回学んだ知識を,今後の業務においても,生かしていきたいと思います。令和元年(2019年)10月も中旬ですが,頑張っていきます!

投稿者: 弁護士木下正信

2019.08.29更新

 横浜<馬車道・関内>の弁護士木下正信です。


 
 法学教室2019年9月号(有斐閣)を読みました。


 
 1特集

 今回の特集は,【講義・行政法の重要判例】でした。

 ①O-157集団食中毒原因公表事件(東京高判平成15年5月21日判時1835号77頁)
 ②処分基準の性質と効果(最判平成23年3月3日民集69巻2号143頁)
 ③議会裁量と「総合考慮」審査(最判平成30年10月23日判タ1460号31頁)
 ④埋立免許の差止訴訟と景観利益の保護(広島地判平成21年10月1日判時2060号3頁)
 ⑤小田急高架化訴訟と周辺住民の原告適格(最大判平成17年2月14日民集59巻10号2645頁)
 ⑥国家賠償訴訟における反射的利益論,この悩ましき存在(最判平成25年3月26日裁時1576号8頁)

 
 の近時の6つの重要判例について,リーディングケースとなる判例を踏まえた論文はどれも読みごたえがありました。

 

 

 


 2刑法事例の歩き方――判例を地図に

  刑法事例の歩き方の第5回目のテーマは,『共同正犯の基本成立要件』でした。
 共同正犯については,そもそも,「正犯とは何か」「共犯の処罰根拠は何か」という根本的な問題があり,なかなか正確な理解が難しい分野ですが,今回の論文を読み,理解を深めることができました。

 


 今回学んだ知識を,今後の業務においても,生かしていきたいと思います。令和元年8月も終わりですが,ラストスパート,頑張っていきます!

投稿者: 弁護士木下正信

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