弁護士コラム

2020.07.02更新

横浜<馬車道・関内>の弁護士木下正信です。

 

 法学教室2020年7月号(有斐閣)を学習しました。

 

 

1特集

 今回の◆特集は「 民法の重要論点を解きほぐす」でした。

具体的には,

Ⅰ   相続による権利承継の対抗要件
Ⅱ  不当利得の一般規定と類型論
Ⅲ 債権譲渡制限特約を譲受人に対抗しうる場合の法律関係
Ⅳ 保証人に対する情報提供義務
Ⅴ  委任と代理
Ⅵ 純粋経済損失と不法行為法

 

という内容でした。

 

とりわけ,債権法改正で保証のルールに重要な変更がなされたことを踏まえ,「Ⅳ保証人に対する情報提供義務」の論文は重要であると感じました。

 

 

2知的好奇心を刺激する民事訴訟法

 今回のテーマは,「訴え(その2)」でした。

 訴えについては,民事訴訟法の基本の「キ」ではあるものの,受験生の時とは異なり,実務を通して執行関係や,二重起訴の禁止(民事訴訟法142条)背景・持つ意味を実感していたことから,とても興味深く読むことができました。

 

 

3刑法事例の歩き方――判例を地図に
 第15回のテーマは「事後強盗罪」でした。

 

 体系的な法規範の理解と,事案分析は車の両輪であることを再認識しました。

 

 今月も,頑張っていきます!

 

投稿者: 弁護士木下正信

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