横浜<馬車道・関内>の弁護士木下正信です。
法学教室2020年3月号(有斐閣)を学習しました。
1特集
今回の特集は【法曹という仕事】でした。
具体的には,
Ⅰ 〔座談会〕法曹になるために
髙橋真弓/河津博史/池田知子/西上 治/周東秀成
Ⅱ 法曹三者としてのキャリア
裁判官…品田幸男
検察官…若林美賀子
弁護士…菅野 亮
Ⅲ 広がる法曹の仕事
難民支援…本田麻奈弥
知財・ベンチャー・宇宙ビジネス…山崎臨在
官公庁で働く…齊藤玲子
という内容です。
※敬称略
私としては,まさに三者三様の,『Ⅱ法曹三者としてのキャリア』における,裁判官,検察官,弁護士のインタビューが心に残りました。
特に,菅野先生のインタビューは引き込まれる文章であり,とても面白かったです。
人生何がきっかけになるか分からない,だからこそ,出会いを大切にしなければならないと改めて思いました。
また,菅野先生の『勉強も大事ですが,自分の価値観・常識を疑い,今の実務が正しいのかを考えること』が大事であるとの言葉が心に残りました。
2刑法事例の歩き方――判例を地図に
刑法事例の歩き方の第11回目のテーマは,『不作為と共犯』でした。
今回の論文では,大阪高判平成30年3月22日裁判所Webを題材としており,作為と不作為の区別,作為義務の発生根拠等について,理解を深めることができました。
今回学んだ知識を,今後の業務においても,生かしていきたいと思います。
頑張っていきます!