ケーススタディ

2018.06.18更新

【ご相談の内容等】

 30代

 女性

 国選弁護事件 大麻の不法(共同)所持により逮捕・勾留されている。

 

 

 

【弁護人選任後の弁護士の対応】

 私は,国選弁護人として選任された後,すぐさま,被疑者の接見に行きました。

 被疑者から,今回の件の内容や,ご家族の状況,職場の状況等について,詳しく聴き取りをしました。

 その上で,取り調べ時の対応のアドバイス(黙秘権,調書を訂正する権利など)を丁寧に行いました。

 また,ご家族と連絡を取り,公判請求がなされた場合には,保釈をするか否かについて,打ち合わせを行いました。

 最終的に,公判請求されることなく,処分保留にて,被疑者は,釈放されました。

 

 

【弁護士の一言】

 刑事事件はスピードが命です。

 まずは,横浜〈馬車道・関内〉の弁護士木下正信までご相談くださいませ。

 

投稿者: 弁護士木下正信

2018.06.15更新

【ご相談の内容等】

 40代

 男性

 10年以上前の債務について,債権回収会社から支払督促の申立てを受け,裁判所から書類が届いた。

 どのように対応してよいか,わからない。

 

 

 

【ご依頼後の弁護士の対応】

 私は,ご依頼を受けたその日のうちに,支払督促に対し異議の申立てを行うとともに,相手会社(債権回収会社)に対し,内容証明郵便により時効援用の主張を行いました。

 その結果,相手会社は,裁判所に対する申立てを,間もなく,取り下げました。

 解決まで,わずか,1週間のケースでした。

 

 

 

【弁護士の一言】

 民法や最高裁判例の考え方によれば,時効期間を経過していたとしても,時効援用の意思表示をしなければ,消滅時効による債務消滅の効果は発生しません。

 そこで,内容証明郵便などにより債権回収会社に対し,明確に時効援用の主張をすることが有効な場合がございます。

 まずは,お気軽に,横浜〈馬車道・関内〉の弁護士木下正信までご相談くださいませ。

投稿者: 弁護士木下正信

2018.06.04更新

【ご相談の内容等】

 30代

 女性

 夫とは別居中で,その代理人弁護士から,面会交流を求める通知書等が届いているが,うまく対応できていない。

 夫とは離婚も含めて考えており,今後の対応を含めてお願いしたい。

 

 

【ご依頼後の弁護士の対応】

 私は,ご依頼を受けた後,相手方代理人に連絡をとり,面会交流の日程等の調整を行いました。

 併せて,同時並行的に,裁判所に対し,離婚調停の申立てを行い,話し合いのフィールドを裁判所に移しました。

 もっとも,相手方代理人と連絡を密にとるとともに,交渉を行った上で,離婚条件を詰めていきました。

 離婚調停の場合,調停期日が平均「3回~5回」重ねられることが多い印象ですが,今回のケースは,相手方代理人との調停期日間の連絡・交渉が功を奏し,わずか2回の調停期日で,適正な条件(ご依頼者様が親権者となり,適正な養育費額等。)離婚調停を成立させることができました。

 ご依頼から解決まで,3か月程度のケースでした。

 

 

【弁護士の一言】

 離婚問題の場合,しばしば熾烈な感情の対立が起こる場合がありますが,弁護士が間に入り,また,調停等の裁判所の制度を利用することで,冷静に話し合いが進められる場合がございます。

 まずは,お気軽に,横浜〈馬車道・関内〉の弁護士木下正信までご相談くださいませ。

投稿者: 弁護士木下正信

2018.05.14更新

【ご相談の内容等】

 40代

 男性

 自宅の売却を考えているが,余分な仮登記が自宅の土地についており,このままでは自宅の売却が困難である。

 そこで,速やかに,仮登記を抹消したい。

 

 

【ご依頼後の弁護士の対応】

 私は,ご依頼を受けた後,仮登記を付した相手会社に対し,内容証明郵便を発送しました。

 しかしながら,相手会社との交渉が困難なことが判明したため,ご依頼者様とご相談の上で,すぐさま,訴訟提起に踏み切りました。

 ご依頼者様の意向は「できる限り,速やかに解決したい。」というものでしたので,弁論を早期に終結できるように,証拠関係を整理し,主張を行いました。

 今回の問題となっている土地の状況についても,現地調査を行い,報告書にまとめて裁判所に提出しました。

 最終的に,こちらの主張が認められ,仮登記の抹消を認める判決を獲得しました。

 

 

【弁護士の一言】

 早期に訴訟提起に踏み切ったことが功を奏したケースでした。

 弁護士は,訴訟に精通しておりますので,訴訟のメリット・デメリットを踏まえ,訴訟にメリットがあるケースと考える場合には,速やかに,訴訟提起を行います。

 まずは,お気軽に,横浜<馬車道・関内>の弁護士木下正信までご相談くださいませ。

投稿者: 弁護士木下正信

2018.05.14更新

【ご相談の内容等】

 30代

 女性

 勤務先で,パワハラを受けて,精神的に職場に通えなくなってしまった。

 会社に対し,慰謝料請求を行いたい。

 

 

【ご依頼後の弁護士の対応】

 私は,ご依頼を受けた後,ご依頼者様のお話を丁寧にお聞きした上で,相手会社に対し,内容証明郵便を発送しました。

 そうしたところ,相手会社の担当者から,私に対し,連絡を頂戴することができ,電話及び面談にて交渉を行いました。

 相手会社の意向も踏まえつつ,一方で,裁判も辞さない態度で交渉を続けました。

 最終的に,慰謝料や休業損害等も踏まえ,相手会社がご依頼者様に対し,「解決金90万円」を支払うことで和解することに成功しました。

 

 

【弁護士の一言】

 交渉は「なまもの」であり,一つとして同じ交渉は存在しません。

 弁護士の仕事では,相手から譲歩を引き出しつつ,また,場合によってはご依頼者様にも一部譲歩して頂き,最終的に,ご依頼者様の利益を最大化することが大事だと考えております。

 まずは,横浜<馬車道・関内>の弁護士木下正信までご相談くださいませ。

投稿者: 弁護士木下正信

2018.04.09更新

【ご相談の内容等】

 50代

 男性

 会社から雇止めを通達されており,今後の採り得る手段などについてアドバイスしてほしい。

 

 

【法律相談における弁護士のアドバイス内容】

 雇止めに関する裁判例の傾向,裁判例が重視する要素(※)などを踏まえ,今後,採り得る手段(労働契約上の権利を有する地位にあることを確認する請求など)についてアドバイスしました。

※雇止め法理の適否は,雇用の臨時性・常用性,更新の回数,契約の通算期間,契約管理状況(契約書を作成し直しているか),雇用継続の期待を持たせる言動・制度の有無などを総合考慮して判断されることになります。

 

 

【法律相談後のご相談者様の対応

 法律相談後,労働基準監督署に赴き,「雇止め」と判断された。

 会社にも,「雇止め」に関し,謝罪をしてもらった。

 

 

【弁護士の一言】

 法律相談が一つのきっかけとなり,お悩みが解決するケースもございます。

 まずは,お気軽に,横浜〈馬車道・関内〉の弁護士木下正信の法律相談をご利用くださいませ。

 

 

投稿者: 弁護士木下正信

2018.03.27更新

【ご相談の内容等】

 40代

 女性

 新築建物を建築したが,建物の内装に不備があった。

 そこで,建物の建設会社に対し,瑕疵修補をお願いしたが,取り合ってくれなかった。

 そのため,別の会社に瑕疵修補を依頼し,100万円を支払った。

 建物の建設会社に対し,瑕疵修補相当分の賠償を請求したい。

 

 

【ご依頼後の弁護士の対応】

 私は,ご依頼を受けた後,相手会社と交渉のための準備を開始しました。

 まず,ご依頼者様より,

 ●請負契約の内容―請負契約書

 ●建築瑕疵の状況―建築当初の写真,現在の建物の写真

 ●瑕疵修補の金額―見積書,請求書,領収書  などの資料をお預かりし,検討しました。

 検討の内容を踏まえ,相手会社に対し,内容証明郵便を送付しました。

 そうしたところ,相手会社に弁護士が就き,さらに交渉を行いました。

 相手会社は,「瑕疵」の存在を争ってきました。

 もっとも,早期解決のためお互いに譲歩を行い,相手会社が,ご依頼者様に対し,瑕疵修補費用の8割に相当する金額を支払うことを内容とする和解が成立しました。

 

 

【弁護士の一言】

 建築紛争は,専門性を有する弁護士がお手伝いできる分野です。

 まずは,お気軽に,横浜〈馬車道・関内〉の弁護士の木下正信までご相談くださいませ。

投稿者: 弁護士木下正信

2018.03.27更新

 横浜〈馬車道・関内〉の弁護士の木下正信です。

 

 

 先日,ご依頼者様より,感謝の声を頂戴しました(ホームページへの掲載につき,ご依頼者様の許可を得ております。)。

 

 

【ご依頼者様の声】 

 

「どんなにお忙しくても時間を作っていただき、丁寧でかつ、わかりやすい説明をしていただき、また、様々な案件にも迅速に対応してくださいました。

 電話口から聞こえる木下先生のお声はとても優しく・誠実で温かさを感じ、メールでのやり取りでも丁寧な対応とお仕事に対して熱意と責任感を持っておられると強く感じました。

 木下先生の優しさ・誠実さ・丁寧さはあの日(平成●年●月●日)お会いした時に感じ、『この先生なら安心出来る。』と思い、今、終結の時を迎え、木下先生に依頼をして本当に良かったと思います。

 今日まで、本当にお世話になりました。
 どうかお体には十分気をつけてください。
 木下先生の益々のご活躍をお祈り申し上げます。

 本当にありがとうございました。」(一部抜粋)

 

 

 過分なお言葉をいただきまして,恐縮しております。

 

 

 これからも,「迅速・丁寧・適正」をモットーに,仕事の取り組んで参ります。

 

 

 よろしくお願いいたします。

投稿者: 弁護士木下正信

2018.03.20更新

【ご相談の内容等】

 40代

 女性

 消費者金融より,支払督促書が届いた。

 (過去,消費者金融(1社)より借入をし,地道に返済をしてきた。

 もっとも,既に,最後の返済の日より5年以上経過している。)

 

 

【ご依頼後の弁護士の対応】

 ご依頼者様のお話によれば,ご依頼者様の最後の返済の時より既に5年以上経過しているとのことでしたので,商事消滅時効の援用により,支払拒絶できることになります。

 私は,ご依頼を受けた後,消費者金融に対し,商事消滅時効の援用を内容とする内容証明郵便を送付しました。

 その結果,無事,消費者金融のご依頼者様に対する督促は完全に止まりました。

 

 

【弁護士の一言】

 まずは,お気軽に,横浜〈馬車道・関内〉の弁護士木下正信までご相談くださいませ。

投稿者: 弁護士木下正信

2018.03.20更新

【ご相談の内容等】

 30代

 男性

 同棲相手を殴ってしまい,逮捕された。

 早期に示談を成立させ,私の,身柄を解放してほしい【国選事件】。

 

 

【ご依頼後の弁護士の対応】

 私は,国選弁護人として選任された後,すぐ様,ご依頼者様(被疑者)の接見に行きました。

 そこで,私は,「被害者と早期に示談を成立させ,身柄解放を実現してほしい。」との被害者の意向をお聞きしました。

 被疑者のご意向を受け,被害者に連絡を取りました。

 そうしたところ,被害者としては,「積極的に被疑者の身柄解放に協力したい。」とのご意向をお持ちでした。

 そこで,被害者との間で,

 

「1  乙(被疑者)は,甲(被害者)に対し,本件について深く謝罪し,甲はこれを受け入れる。
 2  甲は,乙を許し,乙が処罰されることを望まない。
 3  甲と乙は,本示談書記載のほか,甲乙間に何らの債権債務関係が存しないことを相互に確認する。」

 

こと等を内容とする示談書を取り交わしたうえ,この示談書を検察庁に提出しました。

 

その結果,勾留後3日目で,被疑者の身柄解放に成功しました。

 

 

【弁護士の一言】

 早期の身柄解放を実現するためには,スピーディーかつ誠実に被害者等との示談交渉を行う必要がございます。

 まずは,お気軽に,横浜〈馬車道・関内〉の弁護士木下正信までご相談くださいませ。

投稿者: 弁護士木下正信

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