ケーススタディ

2019.07.03更新

【ご相談の内容等】

 40代

 男性

 妻と不貞(浮気)した男性に対し,慰謝料を請求したい。

 妻と離婚するか否かについては未だ決めかねている。

 不貞相手(浮気相手)に対し,慰謝料を請求したい。

 一方で,私と妻の財布は共通なので,妻に対する求償請求は防ぎたい。

 また,妻と浮気相手の職場は一緒なので,正当な理由が無い限り接触を禁止することも約束させたい。

 

 

【ご依頼後の弁護士の対応】
 私は,ご依頼を受けた後,ご依頼者のご意向を踏まえ,相手方が依頼をした代理人弁護士に対し,受任通知書を送付しました。

 受任通知書には,ご依頼者様からお聴きした内容(ご依頼者様と奥様の婚姻期間は長期間にわたること,不貞回数が多いこと,相手方に反省の色がみられないことなど。)を法的に整理した主張の記載を行いました。

 交渉は難航しましたが,最終的に,相手方が,ご依頼者様に対し,慰謝料120万円を支払うとともに,相手方は,ご依頼者様の奥様に対する求償権を放棄すること,職務上の必要性がある場合等の正当な理由が無い限り接触を禁止することなどを合意し,和解書を取り交わすことができました。

 ※慰謝料額は120万円ですが,相手方の,ご依頼者様の奥様に対する求償請求を排除できたことで,ご依頼者様と奥様を経済的に一体としてみると,約240万円の価値があると評価することもできます。

 

 

【弁護士の一言】
 当事務所では,男女問題・離婚問題の案件を多数扱っており,ノウハウも蓄積しております。

 まずは,お気軽に,横浜〈馬車道・関内〉の弁護士木下正信までご相談くださいませ。

投稿者: 弁護士木下正信

2019.07.02更新

【ご相談の内容等】
 30代
 女性
 退職を考えている勤務先に対し,未払残業代を請求したい。


【ご依頼後の弁護士の対応】
 私は,ご依頼を受けた後,ご依頼者様にお願いし,タイムカードや給与明細書その他必要な証拠資料を収集しつつ,残業代の計算に取り掛かりました。
  また,ご依頼者様に対し,雇用契約書その他労働条件に対する資料を,相手会社から取り付けるよう,お願いをいたしました。
 検討の結果,ご依頼者様とご相談の上で,残業代の計算を行った後に,速やかに,相手会社に対し,残業代の請求を行う方針としました。

 こちら側からの残業代請求に対し,相手会社は,残業代を支払う法的な義務は無い等との反論をしてきました。
 これに対し,私は,労働基準法や最高裁判例等を踏まえ,相手会社には残業代を支払う法的な義務があることを論証していきました。
 その結果,最終的に,相手会社が,ご依頼者様に対し,解決金290万円を支払うことで,裁判をせずに,和解することができました。
 ご依頼から解決まで1ヶ月以内のケースでした。


 
【弁護士の一言】
 残業代請求においては,最高裁判例を踏まえた主張が効果的な場合がございます。
 まずは,お気軽に,横浜〈馬車道・関内〉の弁護士木下正信までご相談くださいませ。

投稿者: 弁護士木下正信

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