【解決事例】(離婚・バックアッププラン)住宅ローン付きの不動産の財産分与などにつきアドバイスを行い、3ヶ月以内に離婚できたケース
2022.08.24更新
【ご相談の内容等】
30代
男性
妻と離婚したい。
住宅ローン付きの不動産の清算や、過去分の婚姻費用の支払い、慰謝料の支払いなどを妻から要求されており、困っている。
【ご依頼後の弁護士の対応】
私は、ご依頼を受けた後、妻に対する離婚条件の提示に関するアドバイスを行いました。
相手方への提案を検討するためには、
①法律や裁判例に当てはめた場合の原則的な結論を把握すること
②相手方が望んでいることを把握・想像すること
③獲得目標を見据えること
等が重要になります。
私は、①の点について、法制度の仕組みや、参考になる裁判例をお伝えしました。
また、②の点について、これまでの経験を踏まえ、「仮に妻の立場にたてば何を重視するか」ということを伝えました。
そして、③の点について、最良の結果、現実的な落とし所など、複数の視点からお話ししました。
最終的に、ご依頼者は、妻に対し、ご自身で、法律や裁判例に当てはめた原則がどうなるかを説明し、その上で、若干歩み寄りをした提案を行いました。
様々問題があったものの、ご依頼から3ヶ月以内に無事離婚することができました。
【弁護士の一言】
感情的な提案をしても、相手方が首を縦に振る可能性は低いです。
相手方の立場を想像し、獲得目標を見据えた上で、条件の提案をしていくことで、納得のいく内容で交渉が成立する可能性が高まります。
まずは、横浜の弁護士木下正信までご相談くださいませ。
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