【ご相談の内容等】
30代
女性
ある会社(相手会社)とアドバイザリー契約を締結していた。
アドバイザリー契約を解消したところ,相手会社に,債務不履行を理由に報酬の返還を求められた。
【ご依頼後の弁護士の対応】
私は,ご依頼を受けた後,相手会社と交渉のための準備を開始しました。
まずは,アドバイザリー契約の契約書を確認しました。
具体的には,契約の解除事由や契約期間,そして,ご依頼者様に課せられた義務の内容等を確認しました。
また,ご依頼者様に債務不履行の事実があったのかについて,丁寧に確認しました。
その結果,ご依頼者様としては,契約書に基づき,適切に業務を遂行しており,債務不履行の事実は無い可能性が高いと考えられました。
以上を踏まえ,私は,相手会社に対し,交渉を行いました。
民事訴訟に移行した場合の見通し(ご依頼者様には債務不履行の事実は無く,報酬返還の理由は無いこと等)を伝えました。
他方で,ご依頼者様の意向を踏まえ,民事訴訟に移行することなく,解決ができる場合には,解決金をお支払いする提案も併せて行いました。
最終的に,民事訴訟に移行する前に,早期に和解することができました。
【弁護士の一言】
弁護士が間に入り交渉を行う場合,民事訴訟に移行した場合の見通しを踏まえた交渉が可能です。
まずは,お気軽に,横浜〈馬車道・関内〉の弁護士の木下正信までご相談ください。