ケーススタディ

2019.03.11更新

【ご相談の内容等】

 40代

 男性

 女性と交際中に,お金を500万円ほど貸し付けた。契約書等は作っていない。

 女性から,お金を返してもらいたい。

 

 

【ご依頼後の弁護士の対応】

 私は,ご依頼を受けた後,ご依頼者様より事情を正確に聞くため,ヒアリングを丁寧に行いました。

 また,交際前後のEメールやLINE等のやりとりの内容を確認しました。

 証拠資料の収集の結果,今回は,直接的な証拠が存在せず,間接的な証拠の合わせ技で,貸付の事実を証明せざる得ないことから,訴訟ではなく,交渉での解決を目指すという方針に決定しました。

 そして,相手方と交渉を開始しました。

 相手方は「お金は借りたわけではない。」と反論してきました。

 私は,間接的な証拠の存在を指摘し,相手方を説得していきました。

 そして,訴外での解決を前提に,こちら側も一定程度譲歩していきました。

 最終的に,相手方がご依頼者様に対し,解決金350万円を支払うことで和解できました。

 

 

 

【弁護士の一言】

 男女間の交際中のよくあるトラブルとして,お金の貸し借りが挙げられます。

 証拠が乏しいことも多く,なかなか当事者間では解決が難しい分野です。

 まずは,お気軽に,横浜〈馬車道・関内〉の弁護士木下正信までご相談くださいませ。

 

 

投稿者: 弁護士木下正信

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