ケーススタディ

2017.12.01更新

【ご相談の内容等】

 20代

 女性

 既婚男性と不貞(不倫)したところ,その男性の妻から慰謝料200万円の請求を受けた(内容証明郵便が自宅に届いた。)。

 

 

【ご依頼後の弁護士の対応】

 私は,ご依頼を受けた後,相手女性を含めた関係者への聞き取り調査を行いました。

 その結果を踏まえ,相手女性と直接に交渉を行いました(相手女性には弁護士が就いていませんでした。)。

 そして,私は,相手女性が「何に対して一番怒りを感じているのか」を突き止めるよう努めました。

 一筋縄ではいきませんでしたが,ご依頼者様と何度も協議をした上で,相手女性と交渉を続けました。

 交渉の中で,私は,相手女性は,ご依頼者様と夫との不貞関係において夫が不貞に積極的であったことは自覚している一方,ご依頼者様と夫が今後も面会・Eメールその他のやりとりを続けることが「一番嫌」だと感じました。

 その後も粘り強く交渉を続けた結果,との接触禁止条項等を挿入することを条件に,慰謝料額をゼロとする内容で和解をすることができました。

 そして,私と相手女性との間で和解書を取り交わし,清算条項(平たく言うと,ご依頼者様と相手女性はお互いに紛争を蒸し返すことができなくなる条項です。)も挿れましたので,今後,ご依頼者様は,相手女性から,追加的に金銭請求をされることが一切なくなりました。

 

 

【弁護士の一言】

 当事者同士の交渉では,ついつい話が感情的になりがちです。

 弁護士を代理に立てることで,相手女性に対して様々な角度から提案をすることができます。

 まずはお気軽にご相談くださいませ。

投稿者: 弁護士木下正信

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