【ご相談の内容等】
40代
女性
息子が,酒酔い運転で対向車に車を衝突させてしまい逮捕されてしまった(同種前科あり。)。
早期に身柄を解放されるとともに,処罰が軽くなるようにしてほしい。
【ご依頼後の弁護士の対応】
私は,ご依頼を受けた後,すぐさま,息子様のもとに接見に行きました。
そして,息子様から,酒酔い運転時の状況の聞き取りをするとともに,息子様に白紙を差し入れた上で,反省文を書いてもらいました。
また,被害者に対し連絡を取り,息子様の反省の状況等をお伝えしました。そうしたところ,被害者に,息子様が重い処罰を受けないよう「嘆願書」(被害者が,検察庁に対し,寛大な処分を求めることを内容とする書面)を書いていただくことができました。
そして,再度,息子様に接見に行き,被害者との面談状況等を報告するとともに,反省文を受け取りました。すぐさま,嘆願書と反省文を,検察庁に対し,提出しました。
さらに,お母様や息子様の勤務先等のお話を再度詳しく聞いた上で,その内容を書面にまとめ,「陳述書」という形で検察庁に対し,追加提出しました。
この間,足繁く,息子様の接見に行き,進捗の報告をするとともに,励まし続けました。
その結果,勾留の延長はされず,罰金刑にとどめることができました。
事案の悪質性からして,正式裁判になる可能性もありましたが,スピーディーに弁護活動を行った結果,早期の身柄解放を獲得することができたケースでした。
【弁護士の一言】
刑事事件はスピードが命です。
その時々の状況により,行うべき弁護活動も変わります。
早期の身柄解放及び処罰が軽くなるよう,弁護士がお手伝いさせていただきます。
まずはお気軽にご相談くださいませ。