ケーススタディ

2020.02.26更新

【ご相談の内容等】
 40代
 男性
 職場の既婚女性と親密な関係になったところ,既婚女性の夫(相手方)から慰謝料300万円を請求された。

 

 

【ご依頼後の弁護士の対応】
 私は,ご依頼を受けた後,相手方に対する回答書作成のための準備を行いました。


 また,私は,相手方との連絡窓口を法律事務所にするべく,取り急ぎ,受任通知書を相手方に郵送しました。
 

 私は,相手方との交渉においては,「相手方が何に対して怒りを感じているか」を探るように努め,相手方がその妻と離婚するつもりはないこと等のお話を聞き出すことに成功しました。

 そして,私は,相手方に対し,相手方夫妻が離婚しない場合の慰謝料の相場について,お話をしました。

 

 私は,ご依頼者様と相談の上,相手方に対し,慰謝料60万円を一括で支払うことに加え,妻に対する求償権を放棄すること,また,職務上の必要性が無い限り相手方の夫との接触禁止を禁止する条項やこの条項に違反した場合の違約金条項等を合意内容に盛り込むことを提案しました。 

 

 最終的に,裁判をせずに,相手方との間で和解が成立しました。

 


【弁護士の一言】
 弁護士にご依頼いただいた場合,周辺事情も含めて不貞行為に関するご事情の聴き取りを行い,回答を行います。


 回答書においては,仮に,裁判に移行した場合に備えて,ご依頼者様に有利な一貫した主張を行います。


 そして,弁護士は,ご依頼者様が重視すること(例えば,金銭面なのか,裁判をしないで解決したいのかなど。)を確認した上で,相手方と交渉していきます。


 また,弁護士は,相手方との交渉においては,相手方の考えを探りながら,和解案を検討します。
 
 まずは,お気軽に横浜〈馬車道・関内〉の弁護士木下正信までご相談くださいませ。

投稿者: 弁護士木下正信

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