横浜〈関内・馬車道〉の弁護士木下正信です。
法学教室2018年11月号を読みました。
1 特集―【再確認・商法の基本】
今回の特集は,【再確認・商法の基本】でした。
Ⅰ 商業登記
Ⅱ 仮想払込み
Ⅲ 株主平等原則
Ⅳ 新株の不公正発行
Ⅴ 会社の代表
Ⅵ 取締役の任務懈怠責任
Ⅶ 少数株主の締出し(スクイーズ・アウト)
Ⅷ グループ経営における会社法上の論点
とりわけ,仮想払込みの問題は,平成26年に法改正があったこともあり,興味深く読ませていただきました。また,取締役の任務懈怠責任についても,取締役の任務懈怠責任に関する総復習として,頭の整理に役立ちました。
今後は,債権法改正の内容が,会社法における法解釈や判例法理の理解にどのように影響するのかの検討が必要となってくるでしょう。
2事例で考える民事訴訟法「第8回 弁論主義・自白」
今回の,事例で考える民事訴訟法のテーマは,「弁論主義・自白」でした。
このテーマは,司法試験に頻出の出題分野であり,また,実務家となった後も,自白の成否などは,訴訟において意識しておく必要があります。
本論文では,事例を通して,「弁論主義・自白」の理解を深めることができました。
来週も,頑張っていきたいと思います!