横浜<馬車道・関内>の弁護士木下正信です。
ゴールデンウィーク中に,法学教室2018年5月号を読みました。
以下,簡単な雑感です。
1.【特集】再確認・憲法の基本
今回の号では,「再確認・憲法の基本」という特集がありました。
【テーマ】
①国民主権を理解する
②司法権の対象と限界
③国会と内閣の権限配分
④表現の自由―表現内容規制・内容中立的規制二分論
⑤生存権―「権利」であるとはどういうことだろう?
⑥憲法上の権利の私人間効力
⑦平等権と違憲審査基準―適切な権利の使い分け
⑧9条の意義はどこにあるのか
私は,とりわけ,
④表現の自由―表現内容規制・内容中立的規制二分論
⑤生存権―「権利」であるとはどういうことだろう?
⑥憲法上の権利の私人間効力
⑦平等権と違憲審査基準―適切な権利の使い分け の4つについて,詳しく読みこみました。
いずれも,私が司法試験受験生であった時に,手こずった内容であり,これらの論文の検討を通して,理解を深めることができました。
2.事例で考える民事訴訟法ー第2回 申立事項と判決事項ー
事例問題を通じて,実務上も問題となり得る『一部認容判決』『主張共通の原則』『相手方が援用しない自己に不利益な陳述の取り扱い』について学習しました。
今週も,頑張っていきたいと思います!