【解決事例】(刑事事件・傷害)同棲相手との傷害事件で,被害者との示談を成立させ,勾留後3日で身柄解放に成功したケース
2018.03.20更新
【ご相談の内容等】
30代
男性
同棲相手を殴ってしまい,逮捕された。
早期に示談を成立させ,私の,身柄を解放してほしい【国選事件】。
【ご依頼後の弁護士の対応】
私は,国選弁護人として選任された後,すぐ様,ご依頼者様(被疑者)の接見に行きました。
そこで,私は,「被害者と早期に示談を成立させ,身柄解放を実現してほしい。」との被害者の意向をお聞きしました。
被疑者のご意向を受け,被害者に連絡を取りました。
そうしたところ,被害者としては,「積極的に被疑者の身柄解放に協力したい。」とのご意向をお持ちでした。
そこで,被害者との間で,
「1 乙(被疑者)は,甲(被害者)に対し,本件について深く謝罪し,甲はこれを受け入れる。
2 甲は,乙を許し,乙が処罰されることを望まない。
3 甲と乙は,本示談書記載のほか,甲乙間に何らの債権債務関係が存しないことを相互に確認する。」
こと等を内容とする示談書を取り交わしたうえ,この示談書を検察庁に提出しました。
その結果,勾留後3日目で,被疑者の身柄解放に成功しました。
【弁護士の一言】
早期の身柄解放を実現するためには,スピーディーかつ誠実に被害者等との示談交渉を行う必要がございます。
まずは,お気軽に,横浜〈馬車道・関内〉の弁護士木下正信までご相談くださいませ。
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