【法律雑誌】法学洋室2021年3月号を読みました。
2021.03.31更新
横浜<馬車道・関内>の弁護士木下正信です。
法学教室2021年3月号(有斐閣)を学習しました。
今月の◆特集は,「 新型コロナウイルス感染症と法の役割」でした。
Ⅰ 〔行政法〕「自粛」や「要請」の意味
Ⅱ 〔民法〕新型コロナウイルス感染症の契約関係への影響と契約法
Ⅲ 〔商法〕新型コロナウイルス感染症とコーポレート・ガバナンス
Ⅳ 〔国際法〕感染症のグローバル・ガバナンス――世界保健機関(WHO)事務局長の権能とその統制
Ⅴ 〔労働法〕テレワークの拡大と働く「場所」・「時間」
Ⅵ 〔憲法〕感染者差別について考える
Ⅶ 〔法哲学〕感染対策か経済活動か――費用便益分析と契約主義
本記事作成時点(令和3年3月31日)で,全世界的に猛威を振るい続けているコロナウイルス感染症が提起する法律問題について,理解を深めることはできました。
政府は,「テレワーク」の導入を推し進めておりますが,仕事が私的生活への侵襲してしまう側面があり,適切な法規制が必要であることを再認識しました。
春本番といった日々が続いておりますが,頑張っていきます!
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