【解決事例】(傷害事件・不起訴処分)示談が不成立にもかかわらず,不起訴処分を獲得することに成功したケース
2018.12.14更新
【ご依頼の内容】
40代
男性
お酒に酔って,ある人に暴行をしてしまい,怪我を負わせてしまった。
今回の場合,被害者の同意があるケースであると思う。
ただし,怪我を負わせたのは事実なので,示談交渉をお願いしたい。
また,逮捕を阻止してほしい。
【ご依頼後の弁護士の対応】
私は,ご依頼を受けた後,まず,捜査機関に対し,逮捕の必要性が無いこと等を主張し,その結果,在宅事件として捜査が行われることになり,逮捕を阻止することに成功しました。
また,当方は,被害者との間で,示談交渉を試みました。
何度か交渉しましたが,折り合いがつかず,結局,示談交渉は決裂しました。
もっとも,示談交渉の経過を書面にまとめ,捜査機関側に丁寧に報告するとともに,不起訴処分意見書という形で,不起訴処分が相当である旨,考えを伝えました。
その結果,示談が成立していないにもかかわらず,不起訴処分を獲得しました。
【弁護士の一言】
刑事事件はスピードが命です。
弁護士に早くから相談・依頼することで,逮捕を阻止した上で,示談が成立していないにもかかわらず,不起訴処分という最善結果を獲得したケースでした。
まずは,お気軽に横浜<馬車道・関内>の弁護士木下正信までご相談ください。
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