【解決事例】(不貞慰謝料請求をした方・求償権放棄)ご依頼を受けてから2か月で,浮気相手より慰謝料90万円を獲得する一方,浮気相手の配偶者に対する求償権を放棄させることに成功したケース
2018.07.02更新
【ご相談の内容等】
40代 女性
夫と不貞(浮気)した女性に対し,慰謝料を請求したい。
ただ,今回だけは,夫を許すつもりであり,夫と別居の予定も無く,離婚する予定も無い。
一方で,私と夫の財布は共通なので,不貞相手から夫に対する求償請求は防ぎたい。
【ご依頼後の弁護士の対応】
私は,ご依頼を受けた後,ご依頼者のご意向を踏まえ,相手方に対し,内容証明郵便を発送しました。
そして,内容証明郵便を受領した相手方は,別の弁護士に依頼をしたため,私は,その弁護士との交渉を開始しました。
ここで,私は,ご依頼者様からお聴きした内容(ご依頼者様とご主人の婚姻期間は長期間にわたること,不貞期間が長いこと,不貞回数が多いこと,不貞相手の積極性など。)を踏まえ,相手方弁護士に対し,こちらの主張をまとめた書類を送付しました(その書面の内容は,「仮に,このケースが裁判に移行した場合でも,一貫した主張ができること」を意識したものになっています。)。
交渉は難航しましたが,最終的に,相手方が,ご依頼者様に対し,慰謝料90万円を支払うとともに,相手方は,ご依頼者様のご主人に対する求償権を放棄することなどを合意し,和解書を取り交わすことができました。
ご依頼を受けてから解決まで,「約2か月」のケースでした。
【弁護士の一言】
当事務所では,男女問題・離婚問題の案件を多数扱っており,ノウハウも蓄積しております。
不貞のケースにおいては,私は,慰謝料の増額事由や減額事由について研究しておりますので,裁判例を踏まえた説得力のある主張を展開することができます。
まずは,お気軽に,横浜〈馬車道・関内〉の弁護士木下正信までご相談くださいませ。
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