弁護士コラム

2019.03.18更新

 横浜〈馬車道・関内〉の弁護士木下正信です。

 先週の火曜日(平成31年3月12日)に神奈川県弁護士会にて行われました,債権法改正セミナーに参加してきました。

 法案の立案作業に携わった法務省民事局職員による解説があり,研究者とはまた一味違った視点から,実務の上で注意すべきポイントなど、改正法施行後の業務にも有益なお話をお聴きすることができました。

 民法(債権関係)改正の内容に関する理解を深めることができました。

 

 具体的には,

 1総論

 2消滅時効に関する見直し

 3法定利率に関する見直し

 4保証に関する見直し

 5債権譲渡に関する見直し

 6約款(定型約款)に関する規定の新設

 7意思能力制度の明文化

 8意思表示に関する見直し

 9債務不履行による損害賠償の帰責事由の明確化

 10契約解除の要件に関する見直し

 11売主の瑕疵担保責任に関する見直し

 12原始的不能の場合の損害賠償規定の新設

 13債務者の責任財産保全のための制度

 14連帯債務に関する見直し

 15相殺に関する見直し

 16債務引受に関する見直し

 17弁済に関する見直し

 18契約に関する基本原則の明記

 19契約の成立に関する見直し

 20危険負担に関する見直し

 21消費貸借の成立要件に関する見直し

 22賃貸借に関する見直し

 23請負に関する見直し

 24帰宅の成立要件の見直し

 25その他(施行日)

 

の各項目について,メリハリの付いた解説をしていただきました。

 

これからも,日々研鑽し,皆様により良いリーガルサービスが提供できるよう努めて参ります。

 

弁護士 木下 正信

 

 

投稿者: 弁護士木下正信

2019.03.05更新

 横浜〈馬車道・関内〉の弁護士木下正信です。

 

 法学教室2019年3月号を読みました。

 法学教室 2019年3月号 弁護士

 今回の特集は,「法学の学び方を振り返る」でした。

 

 

 私も,自身が法律学を学び始めたときのことを思い出しました。

 

 

 法律の学習は,外国語に似ていると言われます。例えば,刑法では,構成要件,違法性阻却自由,護送過剰防衛などなど,これまでの人生で全く使わなかった専門用語がたくさん出てきます。

 

 

 最初は当然とっつきにくいのですが,私の場合は,「構成要件とは,要するに,●●」という形で,簡単に自分の言葉に置き換えることを意識した結果,何とか,理解が進んだ気がします。

 

 

 また,法律学は「円環構造」になっていると言われます。例えば,民事訴訟法の重要概念である判決の効力である「既判力」は民事訴訟の初めから終わりまで間に,様々な場面で出てきたりします。

 

 

 ですので,何回か,「全範囲を回す」勉強をすることで,点と点が繋がり,立体的な理解が可能となる仕組みなのです。

 

 

 ・・・話が逸れましたが,以下,本号の感想です。

 

 1特集「法学の学び方を振り返る」

 ①憲法→南野森(九州大学教授)

 ②民法→田高寛貴(慶應義塾大学教授)

 ③刑法→橋爪隆(東京大学教授) による各科目間特性を踏まえた,学習方法のレクチャーがありました。

 

 私が,学生の時に,是非とも,読みたかった内容でした。

 

 事例・問題との対話の仕方,とりわけ,問題文を正確に読み込むこと,判例の射程を検討すること,本件の特殊性を当事者の生の主張から拾い上げること等,非常に勉強になる内容でした。

 

 

 2事例で考える民事訴訟法 

 【12回】のテーマは,「既判力の客観的範囲・一部請求」でした。

 

 いわゆる一部請求論での重要な判例である最判平成10年6月12日民集52巻4号1147頁の射程について,理解を深めることができました。

 

 

 今月も,頑張っていきたいと思います!

投稿者: 弁護士木下正信

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