【ご相談の内容等】
ご相談者様は,窃盗犯人として逮捕・勾留されたところ,窃盗被害場所には行った経験が一度も無く,「人違いであり,私は犯人ではない。」ということでした。
そこで,私は,公訴事実を争い,無罪を獲得するためことを弁護活動の方針としました。
【ご依頼後の弁護士の対応】
私は,弁護人に就任した後,ご依頼者様と弁護方針等の打ち合わせをしつつ,弁護活動にあたりました。
検察側の裁判での主張の構造を読み解き,最高裁判例や様々な文献にあたり,弁護方針を立てていきました。
また,検察官に対し,証拠開示を何度も求め,弁護側が有利に使うことができる証拠を提出させることに成功しました。
無罪を争う事件ということで,公判は5回以上にわたりましたが,ご依頼者様を励ましつつ,公判に臨んでいきました。
複数人の証人尋問が行われましたが,事前に,綿密な準備を行い,尋問に臨みました。
最終的に,無罪判決を獲得することができました。
【弁護士の一言】
日本の刑事司法において,無罪判決を獲得するのは困難と言わざるを得ない状況です。
しかし,ご依頼者様の諦めない姿勢と粘り強い弁護活動により,無罪を獲得できたケースでした。
まずは,お気軽に横浜<馬車道・関内>の弁護士木下正信までご相談くださいませ。