【ご相談の内容等】
40代
女性
夫が,仕事でトラックを運転中に,通行人と接触し死亡させたとして逮捕された。
夫は,トラック運送業を一人で営む零細自営業者であり,このまま身柄が拘束されたままだと,夫の会社が潰れかねない。
夫の早期の身柄解放をお願いしたい。
【ご依頼後の弁護士の対応】
私は,ご依頼を受けた後,すぐ様,旦那様の接見に行き,旦那様からご事情の聞き取りをしました。
旦那様によれば,「1週間も身柄が拘束されたままであれば,既に予定されている運送計画が大きく狂ってしまうので,信頼を失い,会社が潰れてしまう。」とのことでした。
私は,ご依頼者様に,身元引受人となっていただくとともに(身元引受書を作成いただきました。),ご依頼者様のお話を「陳述書」という形でまとめ,証拠を収集しました。
それらの証拠とともに,勾留請求の却下を裁判所に対し強く求めました。
その結果,検察官の勾留請求は却下され,旦那様の身柄を解放してもらうことに成功しました。
※後日談ですが,運送計画に修正は必要であったものの,会社は潰れずに済んだとのことです。
【弁護士の一言】
刑事事件は,スピード勝負です。
弁護士にご依頼いただいた場合,裁判所や検察庁に積極的に働きかけをするとともに,証拠を収集・作成することで,早期の身柄解放が実現できる場合があります。
まずは,お気軽に,横浜〈馬車道・関内〉の弁護士木下正信までご相談くださいませ。